出会う人々にやすらぎと癒しを与える移動珈琲店の店主青山。温厚そうな彼には壮絶な過去がありました。
その青山に隠された過去とは一体どのようなことなのでしょうか。青山を取り巻く人物との関係も気になるところです。
本記事ではそんな青山に関する気になる点をまとめてみました。
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「珈琲いかがでしょう」青山の過去

物語は青山を追う人物の存在をところどころにチラつかせ、青山に影の部分があることを匂わせます。
その追う人物は杉三平(通称・ぺい)。青山の過去を知る男です。
ぺいが青山に再会したとき、そこには偶然にも垣根さん(第1話のOL)がいました。
ぺいは垣根さんに青山の過去を暴露します。
青山は昔ヤクザの組員でぺいは青山の強さに憧れていた後輩だったということ。
そして青山はお世話になった組長と対抗勢力の組長を刺して死なせたということでした。
穏やかな人柄の青山からは想像もつかない衝撃的な過去を聞かされた垣根さんは言葉を失うのでした。
「珈琲いかがでしょう」青山の右手

青山の右手には手袋がずっとはめられています。最初は珈琲を扱うためのものかなと思っていましたが実は違いました。
それは過去と関係していたのです。組長を死なせてしまったときに青山はケジメとして指を2本を差し出しました。
それを隠すために手袋をしていたのです。指を差し出した相手は組長の息子で三代目と呼ばれる人物。
物語はこの三代目に見つかった青山が過去の真実について核心に迫る展開になっていくのでした。

「珈琲いかがでしょう」青山の初体験

物語では青山が初体験について語る場面があります。原作の漫画では第3巻の十四杯目「まご珈琲」のところです。
青山は詰め寄る女子の質問に答えます。「初体験は13と16の時です」と。
質問した女子は聞き返します「・・・え?なんで2回?」
それに対して青山は「人生色々ですよね!」と明るく答えます。
2回というのは普通では考えられません。この件に関しては色々な憶測が飛び交っています。
中にはちょっとロマンチックに「珈琲との出会いも1回に入っているのでは?」という意見もありました。
しかし筆者の意見は違います。一般的に考えて女性が1回と男性が1回。そう考えるのが自然だと思います。
人生色々という青山の言葉から察するとそれしか考えられません。

「珈琲いかがでしょう」青山の生い立ち

青山は幼少期に母親から捨てられ、その後は少年時代から組員になり組関係の仕事をするようになります。
彼は戸籍も売ってしまったと言っており、実は名前がありません。
状況によって名前を使い分けていると話します。なので現在は青山ということになります。
組員時代の青山は感情がまるでない冷徹で無機質な表情をしており腕っぷしも相当強かったようです。
その青山に憧れていた後輩がぺいでした。青山のカリスマ性に惹かれて慕っていました。
青山は組員時代に二代目組長の指示で三代目(息子)の世話係を受け持つことになります。
このことがのちに物語の核心に迫る出来事へと発展してくのでした。
「珈琲いかがでしょう」青山と垣根さん

第1話に登場したOLの垣根さんと青山の関係は再会という形でさらに深いものになっていきます。
青山の珈琲に魅了された垣根さんは自分でも美味しい珈琲を淹れたいと思うようになります。
そして有名なバリスタが開いている珈琲教室に通います。その教室へたまたま珈琲豆を配達に来ていた青山と再会することに。
しかしそこにはずっと青山を追っていたぺいもいました。
3人で移動珈琲の車に乗り込み物語は進みます。垣根さんはその後青山の過去と真実を知っていくことになるのでした。
「珈琲いかがでしょう」青山の正体まとめ
いかがでしたでしょうか。青山の過去についてまとめてみました。
物語の重要な部分は原作の漫画かドラマをぜひご覧ください。
青山と珈琲の出会いや組長事件の真相も見ていただければ全部明らかになりますよ!
