テセウスの船

テセウスの船|みきおがカフェ店員になれた理由【最終回】

ドラマ「テセウスの船」最終回のシーンで大人になったみきおがカフェ店員になっていました。

子供のみきおは複数人を殺めた真犯人です。

そのみきおがカフェ店員として仕事をしている姿に違和感を持った方も多いのではないでしょうか。

ではなぜ彼が普通に働くことができたのかを本記事で解説いたします。

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「テセウスの船」みきおがカフェ店員の結末

ドラマの最終回で大人のみきおがカフェ店員でニコニコと接客しているシーンがこの世界の姿でした。

まず結論から言いますと、カフェ店員になることは普通にできます。

現実的な話になりますが子供のみきおが殺人を犯した年齢が14歳未満だったからです。

14歳未満は刑事責任能力がないとみなされるため逮捕されません。

よって大人になったみきおが普通に働くことは何ら問題ないというのが日本の現実です。

14歳未満については現在もそうですが、ドラマでみきおが罪を犯した平成元年の当時も適用されています。

一般的な話になりますが、殺人行為をしても逮捕というかたちで身柄を拘束されることはありません。

児童相談所の一時保護というかたちで自由な行動が制限される場合が多いようです。

その後は里親に引き取られて普通に育てられることができます。

みきおの場合は木村さつきに引き取られて養子となり「木村みきお」になったと思われます。

「テセウスの船」みきおがカフェ店員になるまで

30年後に加藤みきおは木村さつきの養子となり一緒にカフェを経営していました。

カフェの名前は「CAFE MADRE」。 MADREとはスペイン語でという意味です。

そこにさつきに対するみきおの深い愛情を感じます。

おそらくみきおはさつきに引き取られて愛情を持って育てられた結果、更生したのだと思います。

その改心のきっかけは田村心が子供時代のみきおに取った行動だと推察されます。

田村心が子供のみきおに影響を与えたことによりある変化が起きました。

それは最終回でみきおが病院から抜け出したあと小学校で田村心とやりとりする場面での出来事。

みきおは罪を自白してボイスレコーダーに録音したあと毒を飲んで自殺を図ります。そのすべては大好きな佐野鈴のために。

佐野鈴が一番喜ぶことは父である佐野文吾の無実を晴らすことだとみきおは言います。

佐野鈴を手に入れることしか頭になかったみきおに、佐野鈴の幸せを考えたいという心境の変化が生まれた場面でした。

このことが一命を取り留めたあと木村さつきに育てられ、未来にも変化をもたらしたと考えられます。

「テセウスの船」みきおがカフェ店員になったその他の理由

改心したみきおがその後木村さつきに育てられて更生しカフェ店員になったという見方が大方の意見でした。

一方で「テレビの事情ではないか」という、ちょっと変わった見方もありました。その一部をご紹介します。

TBS伝統の日曜劇場枠。少年がサイコパス犯罪者という結末では上層部から許可が下りなかったのでは?

お茶の間が全員ニッコリするエンディングにするための付け足しでは?

このようなテレビ側の都合ではないかといったような意見がありました。

全員がハッピーエンドを望むテレビ側の事情が最終回のラストシーンにつながっていたと考えられる意見もありました。

まだこのほかにも色々な見方や意見がありましたが、それだけこの「テセウスの船」最終回は今でも話題につきないドラマだと思います。

「テセウスの船」みきおがカフェ店員になった理由のまとめ

いかがでしたでしょうか。

結論をまとめると、14歳以下のみきおは刑事罰を受けることなく更生して大人になりカフェ店員として働いているということです。

それとカフェの場面でもう一つ個人的に気になったのが芋羊羹です!なんともブラックな演出ですよね(笑)

このドラマは総合的にはとても面白かったのは間違いありません。

色々と未回収の伏線があったりしましたがそれも含めて楽しませてもらいました。

ただせっかく演技派の役者さんが揃っていただけに、お笑いの役者さんが多く出演していたのがちょっと残念だったかなぁと・・・。