女系家族

SPドラマ「女系家族」第2夜のあらすじとネタバレ結末・視聴者の感想

令和のスペシャルドラマ「女系家族」第2夜の結末をネタバレでご紹介します。

第1夜では身内による骨肉の争いだと思われたところに突如として現れた嘉蔵の愛人・文乃。

その文乃が嘉蔵の子を妊娠していることがわかり不穏な空気が流れ出す。

果たして文乃は無事出産できるのか。女系家族に起こる衝撃の結末とは…。

SPドラマ「女系家族」第2夜のあらすじ

浜田文乃(宮沢りえ)が亡き当主・矢島嘉蔵(役所広司)の子どもを身ごもっていることが判明し、総領娘・藤代(寺島しのぶ)をはじめとする矢島家の人間たちは大騒ぎに。藤代は、父親の愛人の子どもという存在を知り、自らの相続分に不安を覚え始める。

一方、妊娠によるつわりがひどい文乃は、矢島家の大番頭・大野宇市(奥田瑛二)に「付添さんに来てもらいたい」と懇願。宇市は自分の愛人である小林君枝(余貴美子)に、しばらく文乃の付添をしてくれるように頼み…。

君枝が付き添う中、文乃のもとを訪れた藤代は、ついに文乃に向かって「子どもを生むことは迷惑だ」と言い放つ!

当主の子を身ごもった愛人と、娘3人――壮絶な遺産相続争いの行方は…!?

引用:©テレビ朝日

SPドラマ「女系家族」第2夜のネタバレ結末

文乃の付添人は宇市の愛人

川岸の建物にある非常階段から望遠カメラを覗き込む大番頭の宇市(奥田瑛二)。

カメラが向いているその先には対岸にある料理旅館で密会する藤代(寺島しのぶ)と梅村(伊藤英明)の姿。

宇市は興信所の探偵に金を渡し、梅村の素行調査書のファイルを受け取るのだった。

*****

そして宇市が次に訪れたのは文乃(宮沢りえ)の家。

本家伺いの不始末を謝罪するために。

しかし文乃はひどいつわりで寝込んでいた。

近所の薬局から来てくれた出目金(山村紅葉)という名の奥さんに介抱される文乃。

出目金さんは文乃のために、かかりつけの産婦人科医を呼んでくれていた。

診断した医者の説明では妊娠高血圧症候群で母子ともに危険な状態だという。

そんな文乃に宇市はお粥を作ろうとするが、文乃からの提案で付添人を雇うことに。

そこで宇市は文乃には内緒で愛人の君枝(余貴美子)を付添人として送り込むことにする。

矢島嘉蔵から格別の約束をしてもらっているはずの文乃を探るためだった。

文乃の家に押しかける藤代たち

本家に集まる三姉妹と叔母の芳子(渡辺えり)。

そこへ宇市が顔を出すと文乃が妊娠高血圧症候群であることを伝える。

母子ともに危険な状態で経過によっては子をあきらめなければならない場合もあると。

すると藤代が自分で確かめるために文乃のところへ行くと言い出した。

もちろん千寿(水川あさみ)や雛子(山本美月)そして芳子も付いて行くことにする。

いささか宇市は反対するが藤代に都合が悪いことでもあるのかと疑われ、しぶしぶ行くことにした。

*****

文乃の家に到着した一行。

付添人の君枝に案内されて上がり込む藤代たち。

文乃はベッドの上で正座をして挨拶をする。

しかし顔を上げるとそこにいる藤代たちが能面をかぶっている恐ろしい幻覚に襲われてしまう。

我に返り冷や汗をかく文乃の前に芳子を中心として座る藤代たち。

早速、芳子があらためて子を産む意思を確認すると、文乃は嘉蔵(役所広司)の子を産む気持ちは変わらないと話す。

すると父である嘉蔵を旦那さまと呼ぶ文乃に対して藤代は我慢ならず、ベッドの脇にあった嘉蔵の遺影から写真を抜き取った。

文乃は写真を取り上げられるほど子を産むことが迷惑なのかと半ば叫ぶように聞いた。

はっきり迷惑だと言う藤代。

藤代に続き芳子は命を賭して子を産むことにそれ相応の理由があるのではと文乃を問いただす。

「・・・・・」

黙り込む文乃を察して、やはり嘉蔵が残した何かがあるはずだとさらに追及をする芳子。

その時、玄関の呼び鈴が鳴った・・・。

*****

君枝がお医者さまがいらしたと伝えると、呼んだのは私だと千寿が言った。

千寿は自分のかかりつけの産婦人科医にお願いして診察に呼んだのだ。

文乃に受診させようと羽交い締めにして押さえつける芳子と藤代、そして千寿。

そんな光景に医者はあぜんとする。

しかし医者は拒否する患者を診察することはできないと芳子たちに止めるように強く注意する。

そして堕胎させられるのではと疑う文乃を医者は信じなさいと安心させた。

*****

医者の診察結果を帰りの車の中で話す芳子と藤代たち。

死産の公算が大きいという。

そして藤代は文乃から奪い取った嘉蔵の写真を握りつぶすのだった。

それぞれの思惑が動き出す

文乃はタンスの引き出しからもう1枚、嘉蔵の写真を取り出すと抜き取られた写真立てに再び飾る。

そして、藤代たちに無茶苦茶された復讐を写真の嘉蔵に向かって誓うのだった。

一方の君枝は、文乃がタンスの引き出しを開けたときに覗き込み、白い封筒のようなものを見つけたのだった。

*****

嘉蔵の百ケ日法要の日。

本家では芳子が雛子を養女に迎えたいと口説いていた。

その理由は雛子が相続する遺産目当て。

しかし、芳子の策に乗るような雛子ではなかった。

*****

広間では百ケ日法要を終えた親族が集まっていた。

宇市は親族の前で、藤代に次の親族会の段取りを早くするべきだと話す。

世間体と文乃が子を産む前に相続を終わらせたほうが得策だと説明する宇市。

しかし、内心は自らのボロが出ないうちに相続を終わらせたいと焦っていた。

藤代は親族会を開くための条件として共同財産目録にある山を頂戴すると申し出た。

そして、自分の目で山を確認するまでは親族会を開かないと話す。

さらには宇市が作成した共同財産目録に不信があると突きつけた。

藤代は不正を調べるために自分が山の目録作成立会人になることを認めさせようとする。

対して宇市はもしそれで目録の内容に間違いがなければ名誉棄損で藤代を訴えると言う。

逆に藤代は目録の内容が違っていた場合は宇市を横領で訴えると一歩も引かなかった。

*****

その日の夜、良吉が宇市の不正を千寿に暴露する。

宇市の悪い息がかかった矢島商店に嫌気がさしていた良吉。

そして千寿に矢島商店の相続を藤代に譲り、自分たちで会社を起こそうと提案する。

矢島商店からは毎月利益の相続分が千寿に入るのを算段してのことだった。

もし、それがダメなら矢島商店の営業権を継いだときに宇市の不正をバラして倍返しにすると興奮気味に話す良吉だった。

君枝の報告

宇市の家を訪れる君枝。

文乃のことを報告するためだった。

文乃は藤代たちが訪れた日から人が変わったようだと話す。

体に良い薬を金に糸目をつけず手あたり次第に服用したり、妊婦ヨガをするなどして日に日に良くなっているという。

それよりも宇市は君枝に嘉蔵の書き置きを見つけたかと確認したが、君枝はダメだったと話す。

タンスの引き出しに白い封筒を見つけたが、次に見たときはなかったと。

そんな君枝に実は文乃は気づいていた。

それを確信に変えたのがタンスの白い封筒。

文乃は君枝がタンスの引き出しを探すところを陰から見ていたのだった。

宇市を牽制する文乃

君枝に体を拭いてもらう文乃。

そこへ呼び鈴が鳴る。

訪ねて来たのは宇市。

付添人として来客対応する君枝の声も文乃にはわざとらしく聞こえた。

宇市は挨拶もほどほどに文乃に旦那さん(嘉蔵)からの書き置きがあれば出した方がよいと話した。

悪いようにしないからと話す宇市。

怪訝そうな顔をする文乃。

そして文乃はそこまで気遣っていただきありがとうございますと嫌味を込めて礼を言った。

そして宇市に酒を飲まし『雪彗の掛け軸』はどうなったかとたずねる。

酒で頭が回っている宇市はしどろもどろに偽物かどうか調べるために鑑定に出していると答える。

そんな宇市に文乃は「それも嘘やないでしょうな」と、牽制するのだった。

宇市ついに動く|対 藤代

宇市は文乃を利用するのをあきらめて標的を藤代に変えた。

藤代が日本舞踊の稽古に出かけるのを確認すると、今度は梅村芳三郎のところへ行き、身を隠しながら梅村のあとをつける宇市。

そして梅村が川岸の料理旅館へ入って行くのを確認したあと、文乃に会うのを見計らって旅館へ押しかける宇市。

しかし、梅村とは廊下ですれ違う。

そのまま藤代がいる部屋まで行く宇市。

宇市に驚く藤代。

そんな藤代に宇市は梅村とのことを洗いざらい話す。

梅村と共謀して相続不動産を相場より安く見積もったことや、山へ調査した帰りに梅村と宿に泊まったことなど。

そして色仕掛けで梅村を利用したことを親族会で言わない条件で、山の財産目録は宇市が記載した内容で間違いないと認めること、森林の伐採権と収益の半分を頂戴することを藤代に突きつけた。

藤代はやむを得ず条件を飲んだ。

そして宇市が梅村がいる前で今のことを話すつもりだったと知ると、コップの水を宇市の顔にかける藤代だった。

宇市ついに動く|対 千寿

宇市は次に千寿と良吉に揺さぶりをかけた。

まず単刀直入に山の権利を放棄してほしいと話す宇市。

それは飲めないと返事をする千寿と良吉。

すると宇市は良吉が相続の見積もりを低く誤魔化したことや、密かに新会社を設立する計画を知っていると話す。

驚く千寿と良吉。

しかも、矢島商店から新会社へ利益を横流しする仕組みを作ろうとしていたことも。

良吉はわきが甘かった。

隅々まで宇市の息がかかった矢島商店で仕組みなど作ろうとしたために恐らくリークされたのだ。

そして恐る恐る良吉も宇市が裏でリベート(横領)を頂戴していることを話すと、宇市はリベートの半分を渡すと条件をつけてきた。

そうして千寿と良吉も宇市に落とされたのだった。

宇市ついに動く|対 芳子

宇市は『雪彗の掛け軸』が見つかったと芳子に報告した。

文乃の近所にある表具屋に表装直しで旦那様(嘉蔵)がお出しになっていたと嘘を話す。

旦那様が文乃にやるおつもりだったのかもしれないと付け加えて。

そして宇市は『雪彗の掛け軸』を売却して、そのお金を芳子に渡すと持ちかける。

このまま見つからなかったということにして。

タダでは済まないのではという芳子に宇市は売れた金額の1/3を口止め料として頂戴することを条件とした。

そうして芳子との交渉も成立したのだった。

文乃の出産

文乃は無事に男の子を出産した。

君枝からの連絡を受けて見舞いに訪れる宇市。

宇市は見舞いの前に藤代にも電話でそのことを連絡しておいた。

そして文乃に挨拶をする宇市。

すると文乃は次の相続親族会の前日に本家へ伺いたいと申し出た。

宇市は文乃がただの出産報告だけではないような雰囲気を察し、歯切れの悪い返事。

そして出産のお祝いなら奥内方と相談しますとその場をあとにした。

文乃・戦いの前に

文乃は出目金にあるお願いをした。

それは文乃の現住所である住吉区に出生届を提出し、文乃の本籍地である丹波の役所まで回送してもらう。

そして丹波まで足を運び、認知手続きをした上で新しくできた戸籍謄本を取ってきてほしいというものだった。

出目金は誰が認知したのかと文乃にたずねた。

文乃は亡くなった旦那様(嘉蔵)だと答える。

にわかに信じがたいことだったが文乃の切実なお願いに心を動かされ、出目金は丹波へ向かうのだった。

矢島本家 対 文乃

いよいよ本家へ向かう準備をする文乃。

文乃は赤ちゃんを君枝に預けると、家の前で出目金から書類を受け取りタクシーに乗り込んだ。

*****

本家へ到着した文乃。

大広間で文乃を待つ一行。

芳子、雛子、藤代、千寿、良吉、そして宇市。

文乃は挨拶をしたあと、無事に男の子を出産した報告をした。

そして名前は嘉蔵の言いつけどおりに「嘉夫」と名付けたことも。

藤代は法律的に証拠がない限り、矢島家とは関係がないことだと切り捨てる。

しかし、文乃は法律的証拠を持って来ていると息子の認知届と戸籍謄本が入った封筒を差し出した。

封筒を開封して確認する宇市。

それは間違いなく大旦那・嘉蔵の書いた認知届で戸籍謄本にも父・嘉蔵、母・文乃、子・嘉夫と記載されていた。

そして文乃は子が産まれるまでは認知届のことを口にするなと嘉蔵から言いつけられていたことも話した。

落胆する藤代たち。

父がそこまでして認知させたかったことに「怖い人」と吐き捨てる。

しかし文乃はあんな優しい人が藤代たちのためにならないことをするはずがないと話す。

そんな文乃に藤代は「あんたに心配されることではない」と冷たい言葉を返すのだった。

*****

続いて相続の話しを切り出す千寿。

認知された子の相続が自分たちと均等となると、いくらなのかと宇市にたずねる。

「ざっと13億2千500万…」

宇市が答えると、驚きのあまりに取り乱す芳子は、宇市に文乃とグルになってるのではと疑いを向ける。

しかし、それにキレたのは宇市だった。

相続の親族会を明日にひかえて、これまで裏で段取りしてきたことがようやく実を結ぶときに全てをひっくり返されたのだからまともではいられなかった。

我を失った宇市は文乃に詰め寄ると恨みつらみを口にする。

今にも文乃に手を挙げそうな宇市を藤代が止めに入った。

そして藤代は文乃に相続を認めないと頑として断ったらどうするかと問う。

文乃は旦那さん(嘉蔵)のためにも裁判で争う姿勢をみせたのだった。

最後の一通・嘉蔵の書き置き状

そこで文乃はもう一通旦那さんから預かってると、子どもの認知を書いた書き置き状を取り出した。

開封して読み上げる宇市。

追記

・文乃の胎児は間違いなく私の子である。よって嫡出子と同じ均等の財産を相続すること。

・男児の場合は成人を待って矢島商店を千寿夫婦と共同経営させること。

・胎児が死産した場合は文乃に仕分け金として1億円と現在の家を差し上げること。

・藤代は相続のあと、別居をして自分の道を見つけること。

・未婚の雛子は相続分を持参金として他家へ嫁ぐこと。入り婿を迎え女系を続けてはならない。

・私の財産目録と大番頭宇市の財産目録が・・・

ここまで読み上げた宇市は言葉を詰まらせて手が震えだす。

そして良吉が宇市から書き置き状を取り上げると続きを読み上げた。

ひとつ、私が書いた財産目録と宇市の財産目録に相違があった場合は宇市の不正である。その際は、長年務めてきたことと世間体を配慮して訴訟沙汰にはせず、横領分を返却させて退職金を2千万円を渡し勝手払いにすること。

以後、宇市に代って遺言状の保管・執行は、婿の矢島良吉を指名する。

すべてを読み上げたことを確認すると、文乃は矢島家をあとにしたのだった。

文乃が去ったあと、放心状態の宇市と崩れ落ちる叔母の芳子。

良吉が嘉蔵の財産目録に目を通していると山のことや掛け軸のこともきちんと記されていた。

全ての不正がさらけ出された宇市。

そんな宇市がまだ何かを言おうとしたとき、良吉が「もうええわ!」と切り捨てた。

*****

藤代は嘉蔵の書き置き状を拾い上げると、あらためて読み上げる。

この上さらに女系を重ねることは固く戒め申しそうろう・・・

そんな藤代に寄り添って涙を流す雛子と千寿だった…。

終わり

SPドラマ「女系家族」第2夜・視聴者の感想

納得の終わり方でした!お父さんは愛人への想いだけでなく、女系家族に終止符を打つことで娘達の未来を守ったのかな。そう思いたいです。

大番頭は最悪でしたが、悪事が暴かれてよかったし、愛人の強さにも感心でした。

ただのドロドロで終わらず、3姉妹それぞれの道で幸せになってくれたらいいなぁと思える終わり方でした。

(30代・女性)

どろどろした争いや、醜さが続いたわりに、観ているものが悪い気分のままにならない、よい終わり方だと思う。

亡くなった父親の全てお見通しで、ぬかりがない遺言状は、文乃ヘの深い愛が感じられた。

出演者たちの演技は、さすがのものでした。

宮沢りえの、凛とした態度や、姿が印象に残った。

(50代・女性)

嘉蔵さん、お見事な采配であっぱれという感じでした。

死んだ後で起こることを的確に予想して先手を打つところは、さすがに婿に選ばれただけあって才覚著しい!

特に大番頭の宇市のセコい裏切りを予想して、遺言執行人に指名して切り捨てるところが本当にすごい!

ドロドロして面白く、最後、とても爽快なドラマでした。

(50代・男性)

嘉蔵は愛人を作るだらしない人物だと思っていましたが、考え得る危険や不利益から文乃と生まれてくる子供を守るため、引いては矢島家を守るため、遺言書とは別に認知届や書置状を準備する器の大きい男性だと思いました。

また、嘉蔵は宇市の人間性を良くわかっていて本性を炙り出すために遺言書を遺し、矢島家のドロドロした人間関係と遺産相続争いを清算する書置状をとどめに用意し、最後はすべてクリアになりスッキリしました。

(40代・女性)

寺島しのぶさん演じる藤代役の迫力に驚かされました。

欲深い女と思ってみていましたが最後は女性らしい部分も見えて少しかわいそうな人に感じました。

一番驚いたのは役所広司さん演じる矢島嘉蔵の遺言書でした。

さらに奥田瑛二さん演じる宇市があんなに悪だとはびっくりしました。

その不正をすべて嘉蔵は見抜いていたとは驚きでした。

最終的に宮沢りえさん演じる文乃の子供も認知されて遺産相続もでき一番賢い女性と感じました。

(40代・女性)

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