どこまで堕ちていくのか負の連鎖が止まらない夫婦はとうとう佐野を監禁。
そこへ雪映の妹・菜穂が家に訪れて来たのだが、ひょんなことからある疑いを持つことに。
一方で佐野を探すヤクザの仁科と、萌を探す弟の創甫。創甫は馴染みの刑事・池崎と萌を探すことになる。
佐野を監禁している夫婦を取り囲むように周辺が動き出す。
そんな「ただ離婚してないだけ」8話のネタバレをご紹介します。
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「ただ離婚してないだけ」ドラマ第8話のあらすじ
9月1日(水)放送
家に押しかけて来た萌(萩原みのり)のバイト先のオーナー・佐野(深水元基)に、熱湯を浴びせた雪映(中村ゆり)。「もう後戻りできない」と言う雪映に、正隆(北山宏光)は「俺がトドメを刺す」と言うが…!?そして、凄まじく奇妙な共同生活が始まると同時に、二人はお腹の中の子供が育っていることを実感し、幸せを掴もうとしていた――。そんな中、雪映の妹・菜穂(西川可奈子)が娘・陽菜と一緒にやってくる。すると陽菜は家の異変を感じ…。
引用:©「ただ離婚してないだけ」製作委員会・テレビ東京
「ただ離婚してないだけ」ドラマ8話のネタバレ

佐野の拘束・監禁
暴れる佐野を半ば拷問して拘束し、部屋に監禁した夫婦。
殺るしかないという雪映の言葉に正隆が実行すると決断。
しかし、佐野に包丁を当てる正隆の目からは涙がこぼれるのだった。
暴れ始めた佐野(深水元基)を静かにさせるため、雪映(中村ゆり)は突然態度を変えた。
雪映は正隆(北山宏光)と向き合い、「やるしかない」と包丁を手に取る。
この時の雪映の目は、これまで追い詰められたときの正隆と同じ目になっていた。
正隆は雪映を止めて「殺してやる」と佐野が監禁されている2階に上がる。
なぜそんなことになるのか?それしか方法がないのか?
正隆はすでにかなりのダメージを受けている佐野の首にナイフを当てるがためらってしまう。
ここで涙を流す正隆の心は以前よりも人間らしく感じられるのだった。
佐野の監禁が陽菜にバレる
佐野を監禁して1か月後のある日、雪映の妹が娘の陽菜を連れて家に来た。
陽菜は一人で2階へ上がり、佐野が監禁されている部屋へと入る。
陽菜を追いかける正隆が部屋へ入ったときには、すでに佐野を陽菜に目撃されていたのだった。
監禁生活一ヶ月後。
穏やかに暮らしているように見える正隆。なぜか書斎ではなくダイニングで仕事をしていた。
雪映も産婦人科に定期検診に行き充実した表情を浮かべていた。
お腹の中の子供も順調。
リビングのソファーで並んでエコー写真を見ている二人は、以前のようなぎこちなさはなかった。
その頃、菜穂(西川可奈子)は娘の陽菜(ひな)を正隆の家に連れてきていた。
そして目を離している隙に陽菜はどこかへ行ってしまう。
2階へ上がった陽菜がドアを開けると窓やカーテンが閉められた薄暗い部屋。
部屋の奥に一部分だけを照らす小さな電灯の明かりに扇風機だけが静かに回っている。
どう考えても非日常的なこの空間。
しかし好奇心からか陽菜は明かりのある部屋の奥へと歩いていく。
徐々に明かりが灯す全体像が見えてくる。
驚きのあまり陽菜は思わず息をするのも忘れてしまうほどだった。
そこは押入れを改装したような狭い空間に、ガムテープで口を塞がれ、オムツを履かされた佐野がいた。
ロープで縛られて拘束、威圧感はなく痩せて衰弱していた。
そこに正隆が駆けつける。遅かった・・・と思うと同時に、どうしてこういうケースを想定して対策を講じなかったのかと思うのだった。
ヤクザの仁科と萌の弟・創甫の動き
佐野を探す仁科と萌を探す創甫。
創甫は警察へ出向き、捜索の進展がないと騒いでいた。
そこへ少年課の刑事・池崎が萌の捜査に協力することを創甫に約束するのだった。
佐野に金を貸していた仁科(杉本哲太)も佐野を探していた。
一方、創甫(北川拓実/少年忍者 ジャニーズJr.)は毎日警察署に通い、姉の萌(萩原みのり)の捜索を依頼しているのに進展がないと騒いでいた。
たまたまその様子を見ていた少年課の刑事、池崎康介(甲本雅裕)が創甫に声をかける。
池崎は数年前に創甫爽が悪いことをしたときに捕まえた刑事で、それ以来、創甫の面倒を見てきたのだ。
創甫から話を聞いた池崎は萌の捜査に協力することを約束する。
陽菜の絵を見た菜穂が再び柿野家へ
陽菜の絵を見て再び柿野家を訪れた菜穂。
菜穂は柿野家の2階に誰かがいると疑っていた。
佐野は助けを求めるため暴れるが雪映に殴り倒されるのだった。
目を離した隙に2階で佐野を目撃してしまった菜穂の娘・陽菜。
雪映と正隆はその場所で妖精を見たのではないかとその場を誤魔化す。
しかし、その後も陽菜は「人を見た」と菜穂に主張する。
陽菜は「こんな人がいた」と絵を描く。それは暗闇に閉じ込められたヒゲ男の姿だった。
それを見た菜穂は不審に思い、再び柿野家を訪れる。
2階を見せてとお願いする菜穂を阻止しようとする正隆。
一方、雪映は「静かにしろ」と佐野を釘で刺した。
しかしそれが逆効果で誰かが来てるとわかった佐野は、全身をふり絞って助けを求めるように暴れた。
音を聞いた菜穂は2階に向かう。
焦った雪映は近くにあった扇風機を手に取り、暴れていた佐野を力いっぱい殴り倒したのだった。

「ただ離婚してないだけ」ドラマ8話のまとめ
萌の弟・創甫は行方不明の姉を刑事の池崎と一緒に探し始める。
一方で雪映の妹・菜穂の疑いも強まるばかり。
そして佐野の背後にいた仁科と、ガールズバーのほのかが佐野にたどり着くのは時間の問題。
ただでさえ隠すのが難しい佐野を夫妻が再び罪を犯すのか、それともまだ隠そうとするのか。
第4話のおどろおどろしい血の海が序盤だったとしたら、夫婦はどこまで堕ちていくのだろうか。9話へ続く。
「ただ離婚してないだけ」ドラマ8話・視聴者の感想
狂ってる‥の一言です。監禁が衝撃的で、怖くて薄目で見てました。
しかし、本人達と同様、こちらまでやばさが麻痺してきて、あれ?ことの発端はなんだっけ?となってる自分もいて‥。
とは言っても冷静になると、不倫相手は庭に埋まってるし2階では男の人監禁してるし、やっぱり狂ってる‥。
どんな結末が待っているのか益々楽しみです。
(40代・女性)
佐野を殺してしまうのかなと思っていたら、まさかの監禁状態にしているのには驚きました。
しかもそれをあれから1ヶ月後にしても尚続けているのには驚愕です。
これがなければ普通の平和な夫婦、子供を楽しみにしている幸せな夫婦なのに悲劇の繰り返しで正隆達はどうなっていくのか怖いけど更に楽しみが増しました。
それにしても前回から豹変したような雪映には正隆はどう思っているのか個人的に気になるところだなと思いました。
(30代・女性)
