日本一小さい水族館?という噂で有名な山口県周防大島にある「なぎさ水族館」。
この水族館のおすすめはタッチングプール!
このタッチングプールは、実際に触れる魚やヒトデなど種類も多いことで有名な、知る人ぞ知る水族館です。
本記事では、そんな小さな水族館の大きな魅力をお伝えします。
周防大島なぎさ水族館のタッチングプール

水族館についたら、入口から入ってすぐ正面にタッチングプールがあります。
このタッチングプールは磯をイメージして作られています。
浅いところでは10cm程度となっており、深いところでも30~50cmくらい。
小さい子供さんでも安心して楽しめます。
- タオル
- 半パン、半袖
- サンダル
- 着替え
筆者の経験から準備しておきたいアイテムをお伝えします。
まずはタオルが必要です。水族館へ入る前に車の中で半パンと半袖に着替えて、靴下も脱いでサンダルで行きましょう。
着替えは車の中に用意しておけば大丈夫です。要はどうしたって子供さんは濡れます(笑)
その準備だけはしておいてください。中に入るとサンダルは脱ぎましょう。

パパさんママさんは靴でも構いませんが、水の中に靴で入らないようにしてください。
生き物を靴で踏んでしまうこともありますし、靴についた泥やゴミが水に入ってしまうからです。
マナーはしっかり確認して守り、気持ちよく利用してください。
タッチングプールの生き物たち

タッチングプールには、ヒトデ、ナマコ、アメフラシ、ヤドカリなどの磯の生き物が浅いところに。

ドチザメ、ウチワザメ、イシダイ、エイ、タイ、ベラなどの生き物はプールで泳いでいます。
たまにタコも放してあることがあるので、見かけたらその日はラッキーです。
タッチングプールの生き物はすべて目の前の瀬戸内海で捕獲されたものだということです。
なので、定期的に地元の漁で獲れた魚と交換して、弱らないように管理されているそうです。

磯の生き物たちは、しっかり手で持つこともできますが、できれば優しく触れる程度が良いでしょう。
そこは加減がわからない小さい子供さんには一緒について教えてあげてください。
プールの中で泳いでいるものは手を水の中に入れて触ります。
サメは動きが遅いのでしっかり触ることができます。
噛むことはないので安心してください。
ただし、サメの口へ手を持っていくのはダメです。(しないとは思いますが・・・)
イシダイなどはしっかり泳いでいますので、無理に追い回さずに触れたらラッキーぐらいにしておきましょう。
子供は好奇心旺盛です。そこを踏まえて加減を見てあげながら最大限に楽しませてあげてください!
水族館の展示物 瀬戸内海の生き物

子供たちはタッチングプールでほぼ満足してしまうので、展示館へ足を運ばずに帰る姿もちらほら見かけます。
せっかく来たからには、ぜひ展示館も見て帰ってもらいたいです。大きな水族館にはない魅力がこの水族館にはあります。
展示されてるものは地元の漁師さんからのおすそわけ。すぐ近くの海で実際に泳いでいる、生きている魚たちを見ることができます。
それは子供さんにもいい学びになるでしょう。手作り感のある各水槽の説明書きもしっかり読んでみてください。
展示館はタッチングプールと変わらない広さしかありませんので、一つひとつ丁寧に見ていくことをおすすめします。
ささっと見ていくと、すぐに見終わってしまいますので。
周防大島なぎさ水族館情報

周防大島へは岩国駅から車で約1時間半のアクセス。玖珂インターからは約1時間の距離にあります。
同じ敷地内に「陸奥記念館」があります。公園とも隣接しているので、その場で遊んで帰ることもできます。
営業時間:9:00~16:30
料金:大人210円 子供100円 小学生未満は無料
住所:山口県大島郡周防大島町大字伊保田2211-3
トイレ:あり
自動販売機:あり
売店:あり(お菓子やお土産が少々ある程度)
まとめ:小さい水族館の大きなタッチングプール

いろいろな水族館に行きましたが、おそらく、なぎさ水族館のタッチングプールの広さは日本一といっても過言ではないでしょう。
それに触れる種類の多いこと。しかも料金が他の水族館に比べてびっくりするほど安い!
駐車場はもちろん無料。筆者の経験からしても子供が喜ぶこと間違いなし。
ぜひ一度、足を運んでみてください!