前回、百々子が客室までついていったカフェの常連客・原さんはホテルの会長だということが分かりました。
一方で人を疑うことをしない素直な百々子が心配な長谷。
今回もそんな心配性の長谷をもてあそぶかのように深見が意地悪をしてきます。
そして後輩相良くんも登場多めで内容は盛りだくさん!
そんな「ラブファントム」6話をネタバレしていきます。
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「ラブファントム」6話のあらすじ
公式からあらすじを紹介します。
6話の副題「みんな誰かに恋をして」
ある日、深見のイタズラでカフェの同僚・えり、春香、相楽と長谷の家へ行くことになってしまった百々子。自分たちの同棲がバレてしまうのではないかと気が気ではない。突然の訪問に驚きながらも、平静を装い、皆を招き入れる長谷。彼女がいるのか聞かれ、いると答えた長谷。それを聞き複雑な表情の相楽。そんな中、えりは百々子がやけに長谷の家の中に詳しいことを怪しむ…。
引用:©みつきかこ・小学館/「ラブファントム」製作委員会・MBS 2021
「ラブファントム」6話のネタバレ
深見の悪戯(いたずら)
カフェで話をするスタッフの4人。
百々子と後輩の相楽、そして同僚のえりと春香。
話の内容は長谷と深見の噂話でした。
噂話をしていると、ちょうどそこへ当の本人深見が現れる。
話を聞いていた深見は、4人を長谷の家に招待すると言い出すのだった。
カフェでは百々子と後輩の相楽が珈琲のテイスティングを終えたところでした。
そこに同僚のスタッフ・えりと春香が噂話をしにやってきます。
えりと春香は長谷と深見の2人が一緒に出勤してくるところを最近見たと言います。
2人がどういう関係なのかと話していると、ちょうどそこへ珈琲を注文しに来た深見がしばらくその会話を聞いていました。
そして、深見は店内に顔を出すと、えりと春香に言います。
俺は慧(長谷)の家には出入り自由の仲だから来たいヤツは来れば?と。
えりと春香はまたとないチャンスだから百々子と相楽にも一緒に行こうと盛り上がります。
百々子は焦りました。
深見が話しているときも(なんてことを言うの深見さん)と思って聞いてました。
結局4人で行くことになってしまった百々子は慌てて控室で長谷に電話します。
しかし、夜勤明けの長谷は電話にでませんでした。
突撃訪問
長谷の家に到着する深見ほか4人。
4人は深見に案内され玄関へ。
玄関から長谷を呼ぶ深見。
ほどなくして長谷が奥からやってくる。
挨拶をする えりと春香。事情を説明する深見。
長谷は深見の仕業だと分かりつつも、平静を装い皆を迎えるのだった。
長谷は(どういうことなんだ!)と、深見に目で訴えます。
深見は悪気もなく「みんながついて来ちゃったんだよね」と長谷に伝えます。
もちろん長谷はすぐに深見の仕業だとわかりました。
えりと春香の後ろで申しわけなさそうな顔をする百々子を見て、長谷はこの状況を理解します。
長谷は深見を睨みつけましたが、深見はしれっと上がり込みます。
そして、みんなも台所と並ぶリビングへ案内されるのでした。
百々子の失態
都心の真ん中で古民家の一軒家。オシャレな部屋に感動するえりと春香。
長谷がみんなに何か飲み物でもと聞いたとき、百々子が「わたしがやります」と手を挙げる。
飲み物の用意もできたところで、リビングに集まったみんな。
早速、えりと春香が長谷に「彼女はいますか?」と質問をする。
「いますよ」と答える長谷。
「もしかしてその彼女はホテルの人ですか?」と、えりが質問したとき、動揺した百々子が持っていたお茶をこぼしてしまう。
百々子はすぐに洗面所へ行き、濡れたスカートをタオルで拭く。
ところがこの百々子の行動に、えりと春香が疑問を持つ。
長谷に聞かず洗面所の場所を知っていたこと。
しかも、さっきは飲み物の用意も百々子一人で準備をしていたこと。
もしかして長谷の彼女は百々子ではないかと疑う えりと春香だった。
えりと春香は、百々子になぜ洗面所の場所を知っていたのかと直球で質問しますが、後輩の相楽が百々子を助けます。
疑う えりと春香に相楽はこう説明しました。
実はこの前、平沢先輩(百々子)といたときに、偶然長谷さんに会って、そのとき一度2人でお邪魔したから家の勝手を知っているのだと。
相楽は百々子と長谷が付き合っていることを知っています。
それでもあえて百々子を助けた相楽。
理由は相楽自身も百々子に好意を持っているからでした。
なぜならホテルのみんなには百々子と長谷が付き合っていることを知られたくなかったから。
長谷と百々子が公認の付き合いとなると、自分がつけ入る隙がなくなるからです。
少しでも自分にチャンスを残したいと考える健気な相楽でした。
そして、このあと会がお開きになり、相楽が外で一人でいるところを深見が声をかけます。
深見はさっきの相楽の行動から、相楽が百々子を好きなことをわかっていました。
しかし、慧(長谷)がライバルでは勝ち目はないと相楽に伝えます。
それでも相楽は「報われなくてもするのが恋だと思うんで」と諦めない様子でした。
冷蔵庫ドン
後日、カフェで百々子はチョコに入れて美味しいコーヒー豆は何かと相楽へ聞いてみる。
忙しい長谷にチョコで疲れをとってもらいたいからだと。
相楽から教えてもらった百々子はその足でホテルのラウンジバーへ。
そしてバーテンダーの深見から長谷の好きな酒をもらって帰ることに。
帰宅後、百々子は早速チョコ作り。
その夜、長谷が帰ってくると百々子は食べてもらいたいものがあると手作りチョコを出す。
食べる長谷を見て、突然長谷の顔をペロッとなめる百々子。
どうやら、かなり酔っている様子。
百々子は長谷を冷蔵庫ドンすると勢いそのままにキスをするのだった。
深見のところへお酒をもらいに行ったのは、相楽からコーヒーリキュールの作り方を教えてもらったからでした。
そして、酔った勢いで長谷の顔をなめたのは深見からこうすれば長谷が喜ぶと言われたから。
相変わらず疑うことをしない素直な百々子ですが、長谷はまた深見の悪戯かと呆れます。
そして翌朝、長谷が百々子に昨晩のことを聞くと覚えていないと言います。
それを聞いた長谷は驚いた様子で、今度からお酒を飲むときは俺の前だけにしなさいと注意するのでした。

「ラブファントム」6話の感想
今回は盛りだくさんの内容でした。
まず深見は百々子と付き合う長谷がどうしても気に入らないのか、色々と意地悪なことをしてきます。
男の嫉妬でしょうか?
そして後輩の相楽は密かに百々子に好意を抱いているので今後どう絡んでくるのか楽しみです。
今回はもしかしたら長谷の過去が明らかになると思っていましたが何もありませんでした。
これまでの伏線で気になるのが長谷の過去とホテルの謎の部屋。
この2つはきちんと回収してもらえると信じつつ、次回に期待したいと思います。
「ラブファントム」6話・視聴者の感想
このコメントにあるように、今回木村店長が長谷の家を訪ねています。
スタッフの突撃訪問をホテルの原会長から聞いて、菓子折りを持って挨拶に行く律儀な店長。
店長が押した呼び鈴に、百々子が帰ってきたと笑顔で玄関を開ける長谷。
それを見た店長のツッコミがこれまた最高でした。
店長:「怪人でもそんな顔するんだ」
そんな店長のキャラが個人的には気に入ってます!
